老犬と。

ようやく寒気が入って冬らしい寒さになってきましたね。


とはいえ、もう2月。春はそこまで来てますが…




ボス(我が家の犬♂)が来るまでは



しばらく犬を含むペットを飼ってなかった僕です。





店を出して17年、出店してから1年目。



そんな時でしたかね。



ふと、知人から犬が産まれたということを聞き



なんとなく、そんな気持ちで知人宅へ見に行ったんです。





嫁さんと、娘と一緒に。





僕はそれまで、ずっと「柴犬」派で



ダックスフントって足は短いし



胴は長いし、、、



なんとなく、媚を売るような



上目遣いが苦手で



そんなに惹かれること、というか興味は無かったんです。








それでも産まれて、ひと月あまりの



その仔犬を抱き上げた瞬間に



もう、連れて帰りたくなったんです。



今まで、何度も仔犬と触れ合い



抱っこしても、そんな感情にはならなかったのに。









それって、やっぱり俗に言う



"縁"とか"運命"て言うものなのかも知れないな。と。







名前はすぐに決まりました。



"BOSS"(ボス)は我が家の精神的な支柱になるであろう



この子にとって、とても良い名前ではないかと思ったんです。



そうです。



今では立派な我が家のボスです。









そんな、あの日から



早、16年と数ヶ月が経ちました。






小さい頃は好奇心旺盛で、なんでもすぐ口にするし



人見知りも犬見知りも全くせず



すぐに、よそ様の犬を追いかけ回すもんだから



結構に嫌がられる始末で



ヤンチャだったけど



実は僕に対しては結構なツンデレで



人様の前では、僕に対してあまり愛想なく



適度な距離感がお互いに必要で



抱っこも嫌いでベタベタする事もなく



それでも2人になれば後ろをついて回ってくるし



甘えても来る。



そんな距離感をお互いに尊重し



今ではかけがえのない存在なわけです。








そして、今、歳を重ね



できない事も沢山出てきて



目も耳も不自由になり



眠る時間が長くなり



それでも夕方、日が落ちる頃になると



バックルームから店を覗き込み



「クーン…クーン……。」と



寒い冬に染み入るような寂しさの中、鳴く姿は



晩年を生きる老犬に



人間の生き様を重ねるようにも見てしまいます。







でも、歳をとると



どんどんかわいくなってくる。



性格もトゲがなくなり丸くなり



今までよりももっともっと



距離感が近くなったような気がしてます。




(目も耳も不自由になり息子の後を必死にトボトボと追いかける)





今では、短い手足、上目使いで甘えてくる


そんな”彼”もとても愛しいです。

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