旅立ちの日

この春から東京の専門学校へ通う息子が


今日いよいよ上京なんです。





まだまだ子供の自立は先々の事だと思っていたのも束の間



いつの間にやらそんな時期になってたんだなとしみじみ思うんです。








思えば僕が嫁さんと出会ったのは



10代半ばで



僕の10代〜20代最初の頃は本当に苦悩と辛い思いをすることばっかりで



僕の人生の中でも



二度と戻りたくないと思うような



そんな時期に出会えた救いの出会いだったのかもしれません。









中学に入学して思春期真っ只中の僕は


中々周囲とも馴染めず孤立する事も多く



学校は楽しくないし



まず行きたくならないし、相当な無気力でしたね。










そんな中、知り合えた親友達との友情で


なんとか中学は卒業して高校に入るも


そこでも馴染めず孤立を味わい中途退学









美容の道を志し



同時期に入社して来たのが今の奥さんだったんです。






そこからは、まぁ、しんどいしんどい


美容師の住み込み見習い時代ですわ。



寝る間を惜しんでの練習で



僕は練習が大っ嫌いな事もあり



みんなが練習してる最中



隙をみてはサボって遊びに行ったり



練習に参加してみるものの思うように



結果も出ず、めげる事の多い見習い時代でしたね。



「練習しろ!練習しろ!」



口酸っぱく言われてましたわ。ええ。











そんな時期に中学からの親友が



立て続けに、事故と病気で辛い別れがありましてね…



人間の命は有限なんだって事を



まじまじと目の当たりにして



自身も相当にショックと受け入れられない気持ちに苛まれていた



そんな時期に今の嫁さんが支えてくれたんだと思います。




受け入れられない彼等の事は今でもずっと僕の心中に生きていて



僕が辛い時、しんどい時は



必ずと言って良いほど夢の中で叱咤激励してくれるんです。






でもそのことがあってから他の友人達とも疎遠になったような気がします。




やはりお互いに辛い思いがあったんだと思うんです…





そんな彼等の御墓参りはいまだに行けてません。



受け入れるのが怖くてどうにも勇気が出ないんですね…



でも、心の中では常に手を合わせるんです。



いつかは必ず参りたいと。










そして畳み掛けるように両親の離婚。



祖父も亡くなり



それはそれは辛い時期でしたね。



そんな時でしたね嫁さんとの同棲、結婚。



同時に僕には長女も出来て、それはもう

可愛い可愛い子供との生活の始まりでもあったんです。





それから今回上京する長男が生まれて



それからは本当に賑やかで



テンヤワンヤの、毎日が




忙しいけど楽しくもあり



少しずつですが僕も心を開けるようになっていったんだと思います。











そんな10代を過ごした僕とは対照的に



我が子達は2人ともすくすく育ってくれて



大きな反抗期や、つまづく事もなく



数多くの周囲の方々に支えられ



父とは全く違い学校もそこそこ好きなようで



そんな子供達の学校行事に参加するたび



僕の学校に対するイメージもいつしか変わっていましたね。



今では、ここまで大きくしてもらった



学校の先生方や関係者の方々に感謝してます。

(それでも自身が10代に戻ってやり直したいか?
と聞かれれば絶対に嫌です)














友人、知人、そして娘や息子に関わってきた



全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。



ありがとうございました。



















子供が産まれてから家を出るまでの18年間は



長いようで振り返ればホントにあっという間だったなぁと思います。













人には出会いがあり



出会いがあれば必ず別れもあるんです。






それは例え、親であれ、子供であれ


夫婦であれ、親友であっても。







そうやって出会いと別れを繰り返し


人間は大きくなっていくものだと思うんです。










悲しい別れがあるから


楽しい時笑えるような


逃げ出さずに現実を受け止めよう


もちろん君に会えて良かった。








そんな風に思えるように出会いを大切に


これからの人生頑張ってほしいものです。








同じように故郷を離れる皆さん


もうすでに離れて暮らす皆さん


夢に向かってがんばって下さい。












そして寂しくなったとき



疲れた時は



ふと立ち止まって



故郷を振り返って見てください。



きっとあなたを見守る暖かな人達の



声が聞こえるはず。


 



旅立つ君え

贈る唄

Mr.Children 旅たちの歌
















息子よ


大事なものを守り抜ける強い男になって


帰ってこい!!!





























じゃ。また。

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